先日は、食品に表示されるマークについてお話しましたが、
今日は実際に表示のどんなところを見れば良いのか
食品別の注意点などをご紹介します。
BSE(牛海綿状脳症、いわゆる狂牛病)や、産地の表示偽装など、
なんとなく信用が出来ない雰囲気になっている食肉業界。
特に表示を見ることが重要ではないでしょうか。
まず、気をつけたいポイントは産地の表示です。
国産、輸入など詳しい産地の情報がない商品に関しては、避けた方が無難。
牛肉に関しては、育った時期が一番長い場所が表示してあるのですが、
外国で生まれた牛でも、日本で育っている期間が長かったり、
生きている状態で輸入されて、3ヶ月以上飼育されれば国産の表示になるので、
注意が必要です。
また、現在では個体識別番号というその牛の生年月日、性別、母牛、品種の識別が可能な番号が表示されています。
インターネット、携帯電話でその番号から牛の情報を知ることが出来ます。
また、銘柄には和牛と地域銘柄牛があります。
和牛の場合は品種を表示し、地域銘柄牛の場合はそのブランドを表示してあります。
続いて豚肉。
抗菌性物質の心配があるので、特に注意が必要です。
黒豚と表示できるのはバークシャーという純粋種のみです。
抗菌性物質を使っていない「SPF豚」か「黒豚」と表示されている物を選ぶようにしましょう。
いずれも産地が明確に分かる商品が安心です。
最後は鶏肉。
地鶏の表示が出来るのは特定JASの規格に適合する品種のみです。
また、鶏肉も豚肉に並び、抗菌性物質が心配されます。
地鶏や銘柄鶏と表示されている鶏肉が安心です。
銘柄鶏とは、鶏種、飼料、飼育方法、出荷日齢等について通常と異なる方法により
国内で飼育した鶏を指します。
いずれの肉類でも下ごしらえをしっかりすることにより、安心して食事に摂り入れられるのではないでしょうか。
2008年1月21日更新