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2008年04月 アーカイブ

2008年04月08日

ルテインQ&A

Q:ルテインとはなんですか?
A:ルテインは網膜の中心、黄斑部に存在するカロテノイドです。紫外線や青色光(主に蛍光灯やテレビ、パソコンなどから出ていることが多い)を防御する働きがあります。他にも、活性酸素を除去するし酸化を防ぐ働きをし、加齢により起こる視力の低下や、白内障などの病気を防ぐといわれる栄養素です。ブルーベリーが疲れ目予防なら、ルテインは眼の老化予防に向いた栄養素といえるでしょう。主にほうれん草やブロッコリー、ケールなどの緑黄色野菜に多く含まれています。

Q:ルテインは摂り過ぎることはあるのでしょうか?
A:問題ありません。ルテインは安全性の高い栄養素で、一日の許容量というのは特に定められていませんが、摂り過ぎると肌が黄橙色っぽくなることがあります。

Q:ルテインは目の他に体のどの部分によいのでしょうか?
A:ルテインは悪玉コレステロールの酸化を防止します。ルテインは血清でHDL(善玉コレステロール)と結合し、LDL(悪玉コレステロール)の酸化を予防することがわかっています。

Q:ルテインは体内にどのようにして摂り込まれるのでしょうか?
A:ルテインは体内で消化され、血液により組織に送られます。自然に存在するルテイン源に、ルテインエステルという化合物があります。ルテインエステルは野菜や果物などの食品に含まれています。これを人が摂取すると、体内のルテインの血中濃度が上昇することがわかっています。

2008年04月25日

これから気になる紫外線のお話

すっかり暖かくなってきましたね。
春の紫外線が意外に強いということをご存知でしたか?
今回は春先から出来る紫外線対策について書いていきたいと思います。

紫外線の量は、4月からピークが始まっています。
5月にかけては、夏同様の紫外線量になるんだそうです。
夏に紫外線対策を徹底する方は多いと思いますが、
この事実を知った以上、春から対策を始めないと手遅れになってしまいますね。
油断している状態なので、案外ダメージを受けやすいもの。
対策をいかに早めに行うかによって後々の健康や肌状態に響いてくるんです。

紫外線はなにも悪いことばかりではありません。
皮膚でビタミンDを生成し、骨の形成を助けるという働きもあります。
とはいえ、遺伝子に損傷を与えたり、体の免疫力を低下させたり、
特に目には非常に悪影響を及ぼすという報告もあります。

では、実際紫外線を浴びることにより、肌にどんな影響があるのでしょうか。
シミ、色素沈着の主な原因は紫外線だと言われています。
大量の紫外線を浴びることにより、皮膚の内部では多量の活性酸素が発生します。
それにより、細胞や組織はダメージを受けてしまうのです。

紫外線には波長が長いUV-Aと波長が短いUV-Bがあります。
UV-Aは、肌の奥深く差し込んで真皮層の線維組織であるコラーゲンや、エラスチンを
変性、破壊したりします。
UV-Bは主に皮膚の表面の表皮に強く作用し、ヒリヒリと炎症を伴う火傷のような
日焼けを起こしたり、メラニンを作る細胞を刺激し、免疫機能を低下させます。
このUV-Bによるメラニン生成がシミ合成につながるんです。
UV-Bは皮膚の奥までは届かないものの、色素細胞(メラノサイト)を刺激することにより、
メラニンを生成します。
日焼けをすると肌色が一時的に黒くなりますよね?
この現象は、紫外線が皮膚の奥まで届かないように、
メラニンが防御することによるものです。

もともと、皮膚の表面というのはだいたい28日間の周期で生まれ変わっていますので、
紫外線を浴びてメラニンが増えたとしてもそれは一時的なものです。
肌は、新陳代謝によりメラニンをはがし、元の白さに回復する力を持っています。
ところが、浴びた紫外線を大量に浴びると、メラニンが皮膚を守ることに限界が生じ、
肌が赤く焼けたりメラニンがシミとなってしまいます。

そこでメラニンが生成されるしくみについてご説明致します。
紫外線を浴びると肌の表皮ではメラノサイトを活性化して、
メラニンを作れ、という信号や、メラノサイト自体を増やすような信号が出されます。
これはサイトカインと呼ばれており、他にも紅斑やかゆみを引き起こすものもあります。
自覚症状としては、肌が赤くなったり、熱を伴うこともあるのですが、
このような炎症が色素沈着と深く関わっていることが、最近の研究で明らかになってきました。
紫外線を浴びた時点で、肌は相当なダメージを受けています。

上で説明したように、サイトカインによってメラノサイトが作られ、
それが活性化すると細胞内にメラニンが生成されます。
メラニンには2種類あります。
色素の薄い「肌色メラニン」と色素の濃い黒色メラニンです。
肌色は、この2つのメラニンのバランスによって決まっているんです。
日焼けやシミの部分は色素の濃い黒色メラニンの産生が過剰であると言えます。

この2種類のメラニンは、同じメラノサイト内で作られていますが、
どのように作り分けられているのでしょうか。
作り分けのキーポイントはグルタチオンという物質です。
抗酸化物質の一種で、人間の体内に存在するものです。
人間の体には紫外線などにより発生する活性酸素に対抗して、
細胞や組織をそのダメージから守るシステムが元々存在しています。
そのがグルタチオンなどの抗酸化物質が合成されるという仕組みになっていますが、
メラニンの生成をもコントロールしているといわれています。

分かりやすく言うと、メラノサイト内にグルタチオンの含まれる量が多いと
色素の薄いメラニンが作られ、
また逆にグルタチオンが少ないと色素の濃い黒色メラニンが作られます。

グルタチオンは加齢によって低下します。
高齢者と若齢者では、紫外線に当たっている時間が当然変わってきますよね。
それが関係しているようです。

それでは、紫外線の影響を極力受けないためには、
どういった工夫が必要なのか、最後にお話します。

第一に、とにかく紫外線を浴びないことに尽きるのですが、
なかなか難しいものですね。
ますは日中、外出する際は紫外線量の多い時間帯を避ける、
出かける際は日焼け止めはもちろん、長そでのはおり物や、日傘、帽子、サングラスなど
紫外線を避けるものを上手に利用しましょう。
また、曇りの日でも晴天時の約60%は紫外線量があるといわれていますので、
対策を怠らないようにしましょう。

内側からのケアも大切です。
普段からビタミンCやビタミンE、カルテノイドやポリフェノールなど
抗酸化作用に優れ、紫外線によるダメージや色素沈着に強くなる
栄養素を積極的に摂取するなどを心がけましょう。

日に日に陽射しも強くなってきますので、外部、内部共にケアをして、
キレイな透明感のある肌を保ちたいですね。

2008年04月28日

便秘を解消しよう!

特に女性に起こりがちな便秘。
たかが便秘とあなどれず、案外やっかいですよね。
今回はこの便秘の解消の方法について書いていきます。

便秘が体によくないことはなんとなくは認識している方も多いのではないでしょうか。
ある説に寄ると1日で人間が出す老廃物の75%は便なんだそうです。
排便は最大のデトックスといえます。

旅行などの環境の変化による便秘は一過性のもので原因がなくなれば改善しますが、
習慣になってしまう慢性の便秘はとにかく困るもの。
慢性の便秘には以下のようにいくつかの種類があります。

①弛緩性便秘
便を押し出す腸の運動が低下しているか、腹筋が弱く排泄力に欠けてしまいます。
高齢者や妊娠している女性、痩せ型の女性、運動不足の人に多いのがこのパターンです。

②習慣性便秘
直腸の神経が鈍り、便意を感じなくなります。
我慢をしてしまうクセがある人、下剤の乱用などが引き金になることもあります。
出る時は固くて量が多いのが特徴です。

③痙攣性便秘
大腸に痙攣が起きて部分的に狭くなって通過に時間がかかります。
逆に下痢になることもあります。
このパターンは主にストレスが原因になっているようです。

あなたがあてはまるパターンはありましたか?
①の人はとにかく腹筋を鍛えましょう。
②の人は朝食をしっかりとり、朝のトイレの時間を決めてしまいましょう。
③の人はストレスを改善することが重要になります。

どのパターンの便秘にも共通する対策としては、食事の内容と食べるタイミングです。
便秘解消に効果がある食品は、豆、海藻類、緑黄色野菜、果物、ヨーグルトなどです。
ただし、③のパターンにあてはまる人は食物繊維を摂り過ぎるとかえって刺激となってしまいますので
あまり摂り過ぎないように注意して下さい。
マッサージや内臓に刺激を与える運動なども効果的です。
食事の時間を決め、3食きちんと摂るようにすることで、腸の動きがスムーズになり、
排泄のリズムも掴みやすくなるでしょう。

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